農家の暮らしは、クリエイティブ。お米農家の一日に密着して聞いたこと、見えたこと
想像してみてください。お米が食卓から消える日を。おかずは立場をなくし、日本人の主なカロリー源は輸入が頼りになるでしょう。酷暑に泣いた2023年、食と地域をつくる米農家に密着した、1年間の声です。
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Food & Agriculture
想像してみてください。お米が食卓から消える日を。おかずは立場をなくし、日本人の主なカロリー源は輸入が頼りになるでしょう。酷暑に泣いた2023年、食と地域をつくる米農家に密着した、1年間の声です。
肌が弱い娘さんを通して発酵食の大切さに気づきみそ作りを始めた予防医学指導士・栄養士の松田敦子さん。口コミが広まり20年以上教え続けているその原点は、実家の手作りみその味でした。みその魅力と、失敗が少なく手軽な「5倍麹みそ」について伺いました。
「だし」といえば、しいたけや昆布が思い浮かぶが、じつは「豆・ナッツ類」も古くから世界中で料理に活用されてきた。意外にも思えるナッツのうまみの引き出し方や使いこなすワザを学びます。
新潟県出身のしらいのりこさんとシライジュンイチさんは、ご夫婦で炊飯系フードユニット「ごはん同盟」を結成。「おかわりは世界を救う」を理念に幅広く活躍するお二人に、活動の経緯やごはんのおいしい炊き方を語ってもらった。
2013年にニホンウナギが環境省のレッドリストに登録されてから10年。日本一のうなぎ産地、鹿児島県では漁師から研究者、養殖、加工業者、消費者までが集い、うなぎの資源回復へ向けた努力を重ねています。
消費者でもある組合員との関係性を大切にしてきた生協・パルシステムが長年続けてきた参加型の商品開発。その過程をたどると、そこには関わる人それぞれの思いと、暮らしをよりよくするための商品づくりのヒントがありました。
「ごはんは糖質、食べすぎ注意!」と警戒するあまり、必要以上に控えていませんか? いつどんなふうに食べるとよいのでしょう。知っているようで誤解も多い「お米と健康」について、お話を聞いてきました。
寒い時季の食事に取り入れたいのが「とろみ」。温かさの持続のほか、メリットはたくさん。基本の使い方から究極のいやし料理まで、「とろみ」を使いこなすワザを学びます。
生協パルシステムは、「我が家の食品ロス削減アクション」として2つの運動を展開。そのうちの一つ「食べ残しゼロ運動5日間チャレンジ」には明治大学の学生も参加、感想を聞きました。
菓子研究家・長田佳子さんが、広大な農地でさまざまな作物が育つ千葉県香取市佐原へ。人気の「さつまいも」の裏側にある作り手の思いや、産地ならではの楽しみ方を教わり、素材を存分に味わえるレシピができました。
年々人気が高まる、農業体験。今、求められているのはどんな時間?若き有機農業者として多様な交流のかたちを実践する井上能孝さんと生協パルシステムの鉢木さんが、産直の可能性について語り合いました。
「飼料用米」という言葉をご存じだろうか。これは人が口にする主食用米に対して、動物たちの飼料として使う米のことを指す。この飼料用米を仕上げ期の飼料に配合し、豚を育てているのが秋田県のポークランドグループ。生協パルシステムの組合員にはすっかりおなじみの産直産地だ。2022年の春、この「日本のこめ豚」が進化したと聞き、秋田県を訪ねた。そこで見えてきたのは、これまで以上の「食の自給」に対する危機感だった。
50歳でスープ作家となった有賀薫さんも、かつては家事も育児も「ワンオペ」でした。家族みんなで家事を自分ゴトとしてシェアするのはどうしたらいいのか?「家事において本当に大切なもの」について聞きました。
みそ漬け、かす漬けなど、「●●漬け」はよく聞くけれど、自分でやるにはハードルが高そう……。そんな思い込みは今日で終わり。簡単にできてエコな漬け方を、食文化史研究家の魚柄仁之助さんに教わります。
毎回食事を一から作るのは大変。でも、今日の食事作りに明日の下ごしらえもついでにしてしまえばラクになる。この「ついで調理」を、編集部の二人が食文化史研究家の魚柄仁之助さんに教わります。