自然に寄り添い、愛情込めて。 白州の「平飼いたまご」を素材が香るお菓子に[菓子研究家・長田佳子さんと産地をめぐる-5]
「癒しのお菓子」を提案する菓子研究家・長田佳子さんが「平飼いたまご」のふるさとの一つ、山梨県北杜市白州町へ。日々の食卓にも欠かせない卵。大自然の中、いくつもの出会いと気づきから生まれたレシピとは。
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Food & Agriculture
「癒しのお菓子」を提案する菓子研究家・長田佳子さんが「平飼いたまご」のふるさとの一つ、山梨県北杜市白州町へ。日々の食卓にも欠かせない卵。大自然の中、いくつもの出会いと気づきから生まれたレシピとは。
調理方法のひとつ、「干す」を知っていますか? いたってシンプルなワザですが、干し方のコツを理解すれば、素材のうまみを引き出せるだけでなく、何にでも応用がきくんです。今回も驚きの台所術を、食文化史研究家・魚柄仁之助さんに教わります。
400余年の伝統を持つ味噌蔵が、「八丁味噌」を名乗れなくなる問題が起きました。各所で上がった疑問や抗議の声が、国を動かす力になったのか。専門家のトークセッションから、解決の糸口を探ります。
旬の野菜を生かすレシピが人気の料理家・金子健一さんが、生協パルシステムの産直産地へ。農家のこだわりとおいしさに触れた金子さんは、オーガニックの冬人参をどんな料理に仕上げるのでしょうか?
横浜で多世代100人が集い、手前みそを作るプロジェクト『100人のひとしずく』。「まちのみんなでみそを仕込みたい」。一人の夢から始まった、みそ作りでつながる地域の物語をお届けします。
有機の柑橘産地として知られる無茶々園。様々な地域の課題に、10年、20年先を見据え、取り組んできました。雇用、福祉、エネルギー、観光などに広がりを見せる、無茶々園が目指す地域の姿を追いました。
農地面積当たりの農薬使用量が世界でトップクラスに多い日本。そうした中、自然の生態系を生かすユニークな方法で農薬を削減しようという取り組みが動き出しています。
今年も新米シーズン到来! 特別な道具は使わず、家にある鍋でふっくらおいしくごはんを炊く方法を、食文化史研究家・魚柄仁之助さんに教わります。
「癒しのお菓子」を提案する菓子研究家・長田佳子さんが長野県飯綱町のりんご園を訪ねました。作り手の挑戦やりんごの新たな世界にふれ、考えついたのは「りんごの個性を楽しむ」レシピでした。
遺伝子組換えを今までにない視点で描き、共感の輪が広がっているドキュメンタリー映画『たねと私の旅』。本作が問いかけるものとは?日本語字幕と配給を手掛けた藤本エリさんに、話を伺いました。
高齢化や人手不足が深刻な水産業。その中で愛媛県でしらす漁を営む会社が「離職ゼロ」を達成しています。なぜ若者が集い、仕事にのめり込むのか探ってみると、見えてきたのは思いもよらぬ理由でした。
「絶滅したコウノトリを、野生に戻す」―。人工繁殖させ、育て、野に放つという、世界でも初めての試みを成功させたのは、兵庫県。活動の中心となった豊岡市を訪ねて見えた成功の鍵は、地域の力でした。
生物の設計図ともいえる遺伝情報(ゲノム)を自在に改変する「ゲノム編集」。この技術を使った食品が、今夏にも流通するかもしれません。規制は必要ないのでしょうか。
農家の「もったいない」という気持ちから生まれた商品が、生協で支持を集めています。製造現場を訪ねてみると、予想外の答えもぽろり、ポロリ。消費者の選択から、食品ロスを減らすヒントを探ります。
地方部での人口減少、高齢化による働き手不足は、コミュニティの存続にかかわる深刻な問題。そんななか、和歌山の農業法人「大紀コープファーム」は、「農福連携」をカギに地域の再生を目指しています。