
原発計画に二分された町のこれから――。山口県上関“奇跡の海”を生かした町づくりへと動き出す人々
「奇跡の海」と呼ばれるほど希少な自然を残す山口県上関町が、原発建設計画地となって35年以上。賛否を巡って対立と分断を余儀なくされてきた住民たちの意識は今、大きく変わりつつあるといいます。
- 環境と平和
「奇跡の海」と呼ばれるほど希少な自然を残す山口県上関町が、原発建設計画地となって35年以上。賛否を巡って対立と分断を余儀なくされてきた住民たちの意識は今、大きく変わりつつあるといいます。
テレビで倒壊寸前の「空き家」を見て、他人ごとだと思っていませんか。「これは誰の身にも起こりうる問題です」と指摘する、NPO法人 空家・空地管理センター代表理事の上田真一さんにアドバイスを伺いました。
原発事故による放射能汚染が広がった東日本。福島の里山や森林に頼ってきた原木しいたけの生産者の中には、廃業に追い込まれるケースも少なくありません。過酷な試練と向き合い、里山の再生に向けて立ち上った生産者たちを追いました。
自然エネルギー事業を軸に地域再生に取り組む動きが広がっています。お金やモノ、成長や拡大だけではない「豊かな暮らし」とは何なのか? 映画『おだやかな革命』監督の渡辺智史さんに聞きました。
2017年7月、「神宿る島」沖ノ島と、福岡県宗像市の関連遺産群が世界遺産に登録されました。関連遺産のある大島で“牧場再生”プロジェクトに取り組む牛農家を追いました。
農業を柱に、地域づくりの核となるべく力を尽くす、長野県飯綱町の「(有)アップルファームさみず」を訪ねました。