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本は、人と人をつなぐもの。“読む”だけじゃもったいない。絵本の楽しみ、まるっとおいしくいただきます!
ハンチング帽にシマシマのシャツ、真っ赤なオーバーオールがトレードマークの絵本作家・スギヤマカナヨさん。絵本を使ったワークショップを全国の小学校や図書館で開催し、精力的に活動しているスギヤマさんが絵本作家として、どんな思いを抱え、本を通して社会をどう見つめているのか。たっぷりとお話を伺いました。
- 暮らしと社会
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ハンチング帽にシマシマのシャツ、真っ赤なオーバーオールがトレードマークの絵本作家・スギヤマカナヨさん。絵本を使ったワークショップを全国の小学校や図書館で開催し、精力的に活動しているスギヤマさんが絵本作家として、どんな思いを抱え、本を通して社会をどう見つめているのか。たっぷりとお話を伺いました。
任期満了に伴う第27回参議院議員通常選挙が、今年(2025年)7月に予定されている。止まらない物価高、少子高齢化と増え続ける国民負担、外交、防衛、エネルギー政策、憲法改正など問題は山積する。しかし、国民の政治への関心度は決して高くない。2024年10月27日の第50回衆議院議員総選挙の投票率は53.85%。世代別にみると、20代は34.62%、30代は45.66%と低い。投票率の低さは、若者だけの問題だろうか。一般社団法人NO YOUTH NO JAPAN、一般社団法人NewSceneの代表をそれぞれ務める能條桃子さんに“一票の重み”について聞いた。
料理初心者や苦手意識を持つ人へ向けて、もっと自炊の楽しさを知ってほしいと「自炊レッスン」を主催している自炊料理家・山口祐加さん。料理の悩みを抱える人たちと向き合うなかで、「日本の家庭料理はハードルが高すぎる」と考えるようになったといいます。もっと気軽に楽しく、自分らしく食べるためのヒントについて伺いました。
夕食のホッケが、どのように獲られているか知っていますか? 多くは網、漁網(ぎょもう)です。ではその網が役目を終えた時、どうなっているか知っていますか? その実態を知るべく、リサイクルの最前線を訪ねました。
SNSは大人にとっては再会の場でも、子どもにとっては出会いの場。親心から制限したくもなりますが、「それでは解決できません」とはITジャーナリストの高橋暁子さん。ではどうすれば?お話を聞いてきました。
激増を続ける不登校児童生徒数は、昨年とうとう約34万人に。教育の個別最適化の必要性が叫ばれているものの、多くの学校ではいまだに画一的な教育が行われています。一人ひとりの個性と人権が大切にされ、誰も取り残されない教育を実現するカギはどこにあるのか。26歳で沖縄にフリースクールを立ち上げた白井智子さんに話を伺いました。
福島県いわき市にある「環境水族館 アクアマリンふくしま」。多様な展示や、自然の中で遊べるエリア、楽しみながら学べる体験コーナーなどが充実しています。開館準備から勤め、自らも海の環境保全について発信を続ける岩田雅光さんに、自然環境や生き物との向き合い方、そして海に対して私たちは今何ができるのか、話を伺いました。
『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』(東洋経済新報社)の著者である田中さんを先生として招き、オンラインで地政学の授業を行いました。子どもたちの視点や言葉が、私たち大人に問いかけるものとは? 平和のために私たちができることは? 世界の多様さを学ぶ授業のチャイムが鳴ります。
「にじいろ」の名前で、性教育講師として活動している中谷奈央子さん。全国各地の学校で授業を行いながら、心、体、性のことを子どもたちに伝えています。性教育はなぜ大切か? 子どもを守るために、大人にできることを考えます。
バナナはどう育ち、どのようにして食卓に届く? そして、手元に届いたものの陰に、捨てられてしまうたくさんのバナナがあることを知っていますか――。輸入バナナのフードロスを減らすために、さまざまな取り組みが行われています。
2019年ステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)を公表。11時間に及ぶ手術を経て、2023年には記念すべきステージに復帰した堀ちえみさん。スポットライトが当たらないリハビリの日々を支えたものとは一体……。
映画化された『魔女の宅急便』をはじめとした数多くの児童文学を手掛け、子どものみならず大人からも愛され続ける角野栄子さんは90歳を迎えられました。5歳で母を亡くし、戦争を経験した幼少期も振り返りながら、「想像すること」「物語を読むこと」が持つ力についてお話いただきました。
発酵の面白さは「人間の予想もつかない働き」や、そこから生まれる食の豊かなバリエーションにあると話す、発酵デザイナーの小倉ヒラクさん。「発酵とは何か?」から、日本ならではの発酵食の成り立ちまで、文化としての発酵食の魅力に迫ります。
世の中にさまざまな社会課題があることは知っていても、なかなか行動できない――「社会を変えるには、そんな“僕みたいな人間”でもやってみたいと思える仕掛けが大事です」と話す小国士朗さん。NHKのディレクター時代に企画した「注文をまちがえる料理店」にはじまり、がんの治療研究を支援する「deleteC」などを手がけてきた小国さんに、プロジェクトの生まれた背景や軽やかにアクションを起こすために大切なことをうかがいました。
2024年元日に発生した「令和6年能登半島地震」。実は、特に被害が甚大だったのが奥能登地域にはかつて「原発の立地計画」があり、地元住民による苛烈な反対運動の末、撤退した歴史があった。住民たちはその日々をどう闘ったのか?