「想像力」は生きる力につながるもの――児童文学作家・角野栄子さんが願っていること
映画化された『魔女の宅急便』をはじめとした数多くの児童文学を手掛け、子どものみならず大人からも愛され続ける角野栄子さんは90歳を迎えられました。5歳で母を亡くし、戦争を経験した幼少期も振り返りながら、「想像すること」「物語を読むこと」が持つ力についてお話いただきました。
- 暮らしと社会
映画化された『魔女の宅急便』をはじめとした数多くの児童文学を手掛け、子どものみならず大人からも愛され続ける角野栄子さんは90歳を迎えられました。5歳で母を亡くし、戦争を経験した幼少期も振り返りながら、「想像すること」「物語を読むこと」が持つ力についてお話いただきました。
ミュージシャンでありアーティストである坂本美雨さんは、SNSなどでパレスチナに関する発信を積極的に続け、デモにも参加し、停戦と平和を訴えている。長女の誕生を機に、日々のくらしと社会や政治とのつながりを、より強く意識するようになったと話す坂本さん。社会で起きている出来事に「自分ごと」としてかかわる姿勢には、「娘のために少しでも優しい社会を残したい」という自負があるという。「平和」への願いをはせる8月、坂本さんの思いをうかがった。
料理研究家として活躍する上田淳子さんと、「カジオ(=家事男)」としてSNSで発信を続けている長男のカズノリさん。家事や料理ができると、どんなことがいいの? 親子インタビューを通して、子どもに身に着けてもらいたい“料理する力”ついて考える。
今、オーガニック給食をめぐる動きが各地で広がっています。子どもたちに「よい食」を。小さな思いがつながり、国を動かし始めています。その大きなうねりにこそ、地域や農業、日本の食の未来を変えるカギがありました。
9月1日は防災の日。自然災害の多い日本で、「もしも」のときわが子をどうやって守るべきか。そのヒントを探るため、「ママ防災塾MAMORUマムズ」を主宰する高木ゆかさんを訪ねました。
誰にでもある日々の小さな疲れやストレス、どうしてますか? お話を聞いたのは自律神経のスペシャリスト、成田奈緒子さん。聞き手一同、驚きと納得の軽やかなアドバイスの数々。どうぞお茶など飲みながら、ゆったりとお読みください。
乳がんに罹患したことを契機にがん患者サポートに取り組み始めた桜井なおみさん、がん教育の最前線で悩む助友裕子さんの二人が、子どもたちにがんの何を考えてもらうことが本当の「教育」なのか?を語り合った。
誰もが正解にすがりたくなる不確定な現代、「わからないが最高の答え!」といわれたらどう思いますか? キーワードは「こども哲学」。大人も子どもも目からウロコの価値感が、なんと家庭で体験できます。
「ジェンダーギャップ」が大きいとされる日本。性別にとらわれない「ジェンダー平等」な社会の実現に向け、私たちには何ができるのか。『これからの男の子たちへ』の著者・太田啓子さんに話を聞きました。
0歳児から小学生まで五感をフルに使って参加する、保育所「ぱる★キッズ府中」の梅しごと体験。手でさわって、香りをかいで。産地直伝の手しごと教室は、どんなふうに子どもたちの心に刻まれるのでしょうか。
児童養護施設や里親家庭など社会的養護のもとで育つ子どもたちの中には、虐待をはじめとするつらい経験をしている人も多くいます。彼らに寄り添うべく、首都圏の民間団体が支援のあり方を模索しています。
国の「顔」ともいえる国旗には、文化や歴史が詰まっています。『完全版・国旗の絵本』には、思わぬ発見も! 編集は絵本作家・とだこうしろうさんの次男、戸田やすしさん。絵本に込めた願いを聞きました。
先生にも友人にも相談できない。実は親が問題の発生源…。悩みもがき、居場所までも失った高校生は実在します。近年注目を集めている「校内居場所カフェ」の現場から、見えにくい問題の核心に迫りました。
勉強もおしゃべりも自由。思い思いに過ごす子どもたちを、大人がゆるやかに見守る…そんな少し変わったスペースが、茨城県水戸市にあります。学校でも家でもない「居場所」を、彼らが必要としている理由とは?
子どもたちに無料や低額で食事を提供する「子ども食堂」。千葉県習志野市にある福祉施設では、施設のレストランを開放した食堂を開いています。そこは、世代を超えた地域の交流の場にもなっていました。