はじめよう、これからの暮らしと社会 KOKOCARA

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戦争

吉田恵里香さん

『虎に翼』脚本家・吉田恵里香さんが願う「平和」とは——誰もが自分らしく生きる選択肢をもつために

昨年の朝ドラ『虎に翼』は、戦前に女性初の弁護士となった主人公・寅子(ともこ)を軸に、「男女平等」や「人権」、そして「反戦」を描き出す物語として話題を呼びました。この夏は、太平洋戦争が終結して80年。作者の吉田恵里香さんは、足もとから平和を守るために、何を大事にしているのでしょうか。

  • 環境と平和
地球儀を見ている3人の子ども

子どもと世界を見てみよう。「地政学」で学ぶ、平和な未来の作り方

『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』(東洋経済新報社)の著者である田中さんを先生として招き、オンラインで地政学の授業を行いました。子どもたちの視点や言葉が、私たち大人に問いかけるものとは? 平和のために私たちができることは? 世界の多様さを学ぶ授業のチャイムが鳴ります。

  • 環境と平和
『魔女の宅急便』を手に微笑む角野栄子さん

「想像力」は生きる力につながるもの――児童文学作家・角野栄子さんが願っていること

映画化された『魔女の宅急便』をはじめとした数多くの児童文学を手掛け、子どものみならず大人からも愛され続ける角野栄子さんは90歳を迎えられました。5歳で母を亡くし、戦争を経験した幼少期も振り返りながら、「想像すること」「物語を読むこと」が持つ力についてお話いただきました。

  • 暮らしと社会
ミュージシャンの坂本美雨さん(写真左)と、長女のなまこちゃん(愛称)(写真=前康輔)

坂本美雨さんからのメッセージ 「平和で優しい世界」を子どもたちに残すために、私たちがやるべきこと

ミュージシャンでありアーティストである坂本美雨さんは、SNSなどでパレスチナに関する発信を積極的に続け、デモにも参加し、停戦と平和を訴えている。長女の誕生を機に、日々のくらしと社会や政治とのつながりを、より強く意識するようになったと話す坂本さん。社会で起きている出来事に「自分ごと」としてかかわる姿勢には、「娘のために少しでも優しい社会を残したい」という自負があるという。「平和」への願いをはせる8月、坂本さんの思いをうかがった。

  • 環境と平和

すずさんと私たちは、何が同じなのか? 映画『この世界の片隅に』監督・片渕須直さんが見つけた希望

大ヒット映画『この世界の片隅に』の上映が、途切れることなく続いています。大戦前後の広島県・呉を舞台に淡々とつづられる人々の「普通の暮らし」が、なぜこれほどまでに心をつかむのでしょうか。終戦の日を前に、監督・片渕須直さんに聞きました。

  • 環境と平和