
子どもと世界を見てみよう。「地政学」で学ぶ、平和な未来の作り方
『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』(東洋経済新報社)の著者である田中さんを先生として招き、オンラインで地政学の授業を行いました。子どもたちの視点や言葉が、私たち大人に問いかけるものとは? 平和のために私たちができることは? 世界の多様さを学ぶ授業のチャイムが鳴ります。
- 環境と平和
『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』(東洋経済新報社)の著者である田中さんを先生として招き、オンラインで地政学の授業を行いました。子どもたちの視点や言葉が、私たち大人に問いかけるものとは? 平和のために私たちができることは? 世界の多様さを学ぶ授業のチャイムが鳴ります。
映画化された『魔女の宅急便』をはじめとした数多くの児童文学を手掛け、子どものみならず大人からも愛され続ける角野栄子さんは90歳を迎えられました。5歳で母を亡くし、戦争を経験した幼少期も振り返りながら、「想像すること」「物語を読むこと」が持つ力についてお話いただきました。
ミュージシャンでありアーティストである坂本美雨さんは、SNSなどでパレスチナに関する発信を積極的に続け、デモにも参加し、停戦と平和を訴えている。長女の誕生を機に、日々のくらしと社会や政治とのつながりを、より強く意識するようになったと話す坂本さん。社会で起きている出来事に「自分ごと」としてかかわる姿勢には、「娘のために少しでも優しい社会を残したい」という自負があるという。「平和」への願いをはせる8月、坂本さんの思いをうかがった。
昭和の日本を沸かせた東京オリンピックの時も、大阪万博の時も、そこはアメリカでした。今年、沖縄は本土復帰50年。平和を望む声が世界で大きくなる今、沖縄・恩納村で、暮らしの声に耳を傾けます
ドラマなどで活躍する俳優・東ちづるさんが伝える『平和は「願う」のではなく「つくる」もの』という強い言葉。出身地・広島での平和教育や、ドイツ平和村での経験を経て生まれた思いを語ります。
原爆による惨状を描いた「原爆の図」。その絵を基に、詩人アーサー・ビナードさんが7年がかりで制作した紙芝居が出版されました。ビナードさんがオリジナルの脚本で伝えたかった「ちっちゃい こえ」とは?
「たった1日でもいい。あらゆる戦争と暴力のない日を作ろう」。「国際平和デー」通称ピースデーの呼びかけ人である、ジェレミー・ギリー氏に、今の日本だから考えたい「平和」について話を聞きました。
『へいわって どんなこと?』は、絵本作家の浜田桂子さんが、日常の中にある平和の素敵さを描いた著作です。日中韓の作家による画期的な絵本作りのプロジェクトで育まれた思いとは、何だったのでしょうか?
大ヒット映画『この世界の片隅に』の上映が、途切れることなく続いています。大戦前後の広島県・呉を舞台に淡々とつづられる人々の「普通の暮らし」が、なぜこれほどまでに心をつかむのでしょうか。終戦の日を前に、監督・片渕須直さんに聞きました。
70年間、軍隊を持たずに非武装・中立を貫いてきたコスタリカは、なぜ「地球幸福度指数」の世界ランキングで何度も1位に輝いているのか? 映画『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方』の監督に聞きました。
お笑い芸人の松元ヒロさんは、20年前から「日本国憲法」を人間に見立てた一人芝居「憲法くん」を演じてきました。日本では珍しいスタンドアップコメディで、ヒロさんが伝えたいメッセージとは何なのでしょうか?
12月10日、核兵器禁止条約成立に大きく貢献したICAN(アイキャン:核兵器廃絶国際キャンペーン)にノーベル平和賞が授賞されます。同キャンペーン国際運営委員の川崎哲さんに、受賞の背景や意義を伺いました。
パルシステムで取り扱うオリーブオイルの出荷団体の職員が、イスラエル軍によって拘禁されてしまいました。国連職員としてパレスチナに赴任した経験を持つ人権問題の専門家・髙橋宗瑠さんに、現地の状況を伺いました。
米軍の新基地建設の計画が進む沖縄県名護市辺野古。沖縄でも屈指の自然豊かな海と、そこをすみかとする絶滅危惧種のジュゴンに焦点を当てた映画が公開されました。
『あしたのジョー』で知られる漫画家のちばてつやさん。6歳のとき、旧満州で敗戦を迎え、命からがら日本へ引き揚げた経験から、平和への思いを語ります。