能登の地で生きていく。進まない復興の中で、田んぼと地域が人の輪をつなぐ[能登半島地震から見つめる-3]
棚田が黄金色に染まる秋の能登。作業に励む農家は今年の収穫を喜びつつも、人手不足による将来への不安を口にしていました。復興と過疎、一朝一夕で解決しない問題に臨む、能登の声をお届けします。
- 食と農
棚田が黄金色に染まる秋の能登。作業に励む農家は今年の収穫を喜びつつも、人手不足による将来への不安を口にしていました。復興と過疎、一朝一夕で解決しない問題に臨む、能登の声をお届けします。
バランスのいい食事と適度な運動は、健康な体づくりに欠かせません。そのヒントになるのが、糖質と筋肉の切っても切れない関係。食事と運動に関する疑問やメカニズムについて、応用生理学とスポーツ医学が専門の京都大学名誉教授・森谷敏夫さんに話をうががいました。
想像してみてください。お米が食卓から消える日を。おかずは立場をなくし、日本人の主なカロリー源は輸入が頼りになるでしょう。酷暑に泣いた2023年、食と地域をつくる米農家に密着した、1年間の声です。
新潟県出身のしらいのりこさんとシライジュンイチさんは、ご夫婦で炊飯系フードユニット「ごはん同盟」を結成。「おかわりは世界を救う」を理念に幅広く活躍するお二人に、活動の経緯やごはんのおいしい炊き方を語ってもらった。
「ごはんは糖質、食べすぎ注意!」と警戒するあまり、必要以上に控えていませんか? いつどんなふうに食べるとよいのでしょう。知っているようで誤解も多い「お米と健康」について、お話を聞いてきました。
コロナウイルスの影響で日本はこれまでにない米余り。そんな今だからこそ知っておきたいのが、より楽しく、よりおいしくごはんを食べる方法。お米に携わるプロ3名に話を聞いた。
今年も新米シーズン到来! 特別な道具は使わず、家にある鍋でふっくらおいしくごはんを炊く方法を、食文化史研究家・魚柄仁之助さんに教わります。
「絶滅したコウノトリを、野生に戻す」―。人工繁殖させ、育て、野に放つという、世界でも初めての試みを成功させたのは、兵庫県。活動の中心となった豊岡市を訪ねて見えた成功の鍵は、地域の力でした。
新年の象徴のような「しめ飾り」。その作り手について、考えたことはありますか?作り手の姿を知れば、一味違った心持ちで新年を迎えることができます。
コメや大豆、麦などの種子の安定供給を支えてきた種子法が廃止されることになりました。私たちの食は大丈夫なのか。龍谷大学の西川芳昭さんに聞きました。
日本が秋に批准をめざすTPP。その先に子どもたちに手渡したい未来はあるのか。まずは主食である米に与える影響を考えてみたい。
野生のトキが最後まで生息していた佐渡島の野浦・片野尾地区で、トキと人の「共生」に向けた取り組みが進んでいます。