「辞める? 考えたことないな」。若者を惹きつけて離さない、「離職ゼロ」の水産加工会社に迫る
高齢化や人手不足が深刻な水産業。その中で愛媛県でしらす漁を営む会社が「離職ゼロ」を達成しています。なぜ若者が集い、仕事にのめり込むのか探ってみると、見えてきたのは思いもよらぬ理由でした。
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高齢化や人手不足が深刻な水産業。その中で愛媛県でしらす漁を営む会社が「離職ゼロ」を達成しています。なぜ若者が集い、仕事にのめり込むのか探ってみると、見えてきたのは思いもよらぬ理由でした。
「絶滅したコウノトリを、野生に戻す」―。人工繁殖させ、育て、野に放つという、世界でも初めての試みを成功させたのは、兵庫県。活動の中心となった豊岡市を訪ねて見えた成功の鍵は、地域の力でした。
農家の「もったいない」という気持ちから生まれた商品が、生協で支持を集めています。製造現場を訪ねてみると、予想外の答えもぽろり、ポロリ。消費者の選択から、食品ロスを減らすヒントを探ります。
飯舘電力株式会社専務取締役の近藤恵さんは、元は有機農家だったが、震災と原発事故で人生の軌道修正を余儀なくされた一人。福島県飯舘村で発電事業に参画する近藤さんが描く第二の人生を追いました。
地方部での人口減少、高齢化による働き手不足は、コミュニティの存続にかかわる深刻な問題。そんななか、和歌山の農業法人「大紀コープファーム」は、「農福連携」をカギに地域の再生を目指しています。
「有機茶=まずい」が、つい最近まで常識だった茶の世界。「うまくて安全な茶を!」という信念から、堆肥を作り、土を育て、虫までをも味方にして実現した有機栽培。その、生産者20年の歩みを紹介します。
「foodremedies(フードレメディ)」の屋号で活動する長田佳子さんが、和歌山県田辺市でオーガニックの梅を育てる農家を訪ねました。梅の香りにインスピレーションを感じながら考案した、アレンジも楽しい大人向きのスイーツレシピとは?
新年の象徴のような「しめ飾り」。その作り手について、考えたことはありますか?作り手の姿を知れば、一味違った心持ちで新年を迎えることができます。
素材の持ち味を大切にする菓子研究家・長田佳子さんが、旬を迎える北海道のかぼちゃを焼き菓子に。作り手にもぜひ食べてほしいと、広大な十勝平野を訪ねます。
北海道東部に位置する野付漁業協同組合と生協パルシステムが取り組んできた植樹が、2018年6月に1万本を達成しました。なぜ、漁業を生業とする漁師たちが植樹を続けてきたのか。その軌跡を追いました。
食を育むふるさとと作り手に寄り添い、菓子作りに込める菓子研究家の長田佳子さんがパルシステムの産地を訪ねます。4軒の酪農家が守る「低温殺菌牛乳」との出会いからどんな景色が見えてどんなお菓子が生まれたのでしょうか?
原発事故による放射能汚染が広がった東日本。福島の里山や森林に頼ってきた原木しいたけの生産者の中には、廃業に追い込まれるケースも少なくありません。過酷な試練と向き合い、里山の再生に向けて立ち上った生産者たちを追いました。
日高昆布の名産地として知られる北海道えりも町。一度は「えりも砂漠」と呼ばれるほど山が荒廃し、深刻な漁業被害を受けてきました。危機を乗り越えるために、漁師たちがとった行動とは?
2017年7月、「神宿る島」沖ノ島と、福岡県宗像市の関連遺産群が世界遺産に登録されました。関連遺産のある大島で“牧場再生”プロジェクトに取り組む牛農家を追いました。
「育児と仕事の両立が難しい」と悩みを抱える女性が多くいる一方、働き手不足に悩む会社も増えています。そんな中、ある農業生産法人が社内に託児所をオープンしました。