はじめよう、これからの暮らしと社会 KOKOCARA

食と暮らし、持続可能な社会を考える、
生協パルシステムの情報メディア

窓辺にたたずむ小国士朗さん

「注文をまちがえる料理店」から「deleteC」まで。明るく、楽しく、カジュアルに、社会を変えていく

世の中にさまざまな社会課題があることは知っていても、なかなか行動できない――「社会を変えるには、そんな“僕みたいな人間”でもやってみたいと思える仕掛けが大事です」と話す小国士朗さん。NHKのディレクター時代に企画した「注文をまちがえる料理店」にはじまり、がんの治療研究を支援する「deleteC」などを手がけてきた小国さんに、プロジェクトの生まれた背景や軽やかにアクションを起こすために大切なことをうかがいました。

  • 暮らしと社会
珠洲原発の立地候補だった高屋(たかや)地区

もし、故郷に原発がやってきたら。そのとき、あなたはどうしますか? 能登・珠洲の30余年の闘いが、震災後の私たちに問いかけるもの[能登半島地震から見つめる -2]

2024年元日に発生した「令和6年能登半島地震」。実は、特に被害が甚大だったのが奥能登地域にはかつて「原発の立地計画」があり、地元住民による苛烈な反対運動の末、撤退した歴史があった。住民たちはその日々をどう闘ったのか?

  • 環境と平和
米俵を担いでいる森谷敏夫教授

健康な体作りのカギは、筋肉維持とごはん食。「キンニク先生」こと森谷敏夫教授に聞く、パワフルに生きる秘訣とは?

バランスのいい食事と適度な運動は、健康な体づくりに欠かせません。そのヒントになるのが、糖質と筋肉の切っても切れない関係。食事と運動に関する疑問やメカニズムについて、応用生理学とスポーツ医学が専門の京都大学名誉教授・森谷敏夫さんに話をうががいました。

  • 食と農
まるこちゃん

どんな犬にも、安心して散歩ができる幸せを。イエロードッグプロジェクトから見つける、地域と人とつながるヒント

「イエロードッグプロジェクト」という、さまざまな事情で散歩がしづらい犬たちを助けるための活動が広がっています。散歩中の犬が黄色いリボンをつけていたら、「近寄らないで」のサイン。犬と暮らしている人も、暮らしていない人も、地域のみんなで作る思いやりの形があります。

  • 暮らしと社会
ミュージシャンの坂本美雨さん(写真左)と、長女のなまこちゃん(愛称)(写真=前康輔)

坂本美雨さんからのメッセージ 「平和で優しい世界」を子どもたちに残すために、私たちがやるべきこと

ミュージシャンでありアーティストである坂本美雨さんは、SNSなどでパレスチナに関する発信を積極的に続け、デモにも参加し、停戦と平和を訴えている。長女の誕生を機に、日々のくらしと社会や政治とのつながりを、より強く意識するようになったと話す坂本さん。社会で起きている出来事に「自分ごと」としてかかわる姿勢には、「娘のために少しでも優しい社会を残したい」という自負があるという。「平和」への願いをはせる8月、坂本さんの思いをうかがった。

  • 環境と平和
上田淳子さんとカズノリさん

料理研究家・上田淳子さん&息子のカズノリさんと考える「子どもは“料理する力”をどう身に着ける?」

料理研究家として活躍する上田淳子さんと、「カジオ(=家事男)」としてSNSで発信を続けている長男のカズノリさん。家事や料理ができると、どんなことがいいの? 親子インタビューを通して、子どもに身に着けてもらいたい“料理する力”ついて考える。

  • 暮らしと社会
サバンナを歩くゾウの親子

16歳のふたりが動物の大量絶滅の原因に迫り、自然との共生を探る旅へ。映画『アニマル ぼくたちと動物のこと』

今、地球は「6度目の大量絶滅」の危機を迎えています。ふたりの若者が世界中を巡りながら、よりよい未来への道筋を探るドキュメンタリー映画『アニマル ぼくたちと動物のこと』。シリル・ディオン監督に制作背景や映画に込められた思いを聞きました。

  • 環境と平和