はじめよう、これからの暮らしと社会 KOKOCARA

食と暮らし、持続可能な社会を考える、
生協パルシステムの情報メディア

お昼時に弁当を食べるミャンマー人女性

お弁当に、故郷への愛を込めて。日本で働き始めたミャンマー人女性の「夢と葛藤」

1993年に始まった技能実習制度を通じて、多くの外国人が「労働力」として日本の産業を支えてきました。異国での慣れない暮らしのなかで、外国人労働者たちは、遠い母国を思いながら日本での暮らしに溶け込もうとしています。北関東のとある職場で働き始めた二人のミャンマー人女性に、慣れない異国での暮らしの中で心の支えになっているものは何か? そして、未来への希望と葛藤を聞きました。

  • 暮らしと社会
パルシステムの「国産小麦もっちり食パン」

1枚の食パンが、食料自給率を左右する! どうする? 国産小麦とわたしたちの食卓

2022年度の日本の小麦の自給率(カロリーベース)は16%だが、近年は小麦増産のための農地整備、品種・栽培技術の改良が進む。とくに国産小麦のパンは、自給率を高めるうえで大きなカギを握る。パンと小麦をめぐる日本の食料事情を通して、国産小麦の未来を見つめた。

  • 暮らしと社会
手作りみその工程、手にのせたみそ玉

みそには、心身リラックスや腸内環境改善の効果も――2週間でできる「5倍麹みそ」のすすめ

肌が弱い娘さんを通して発酵食の大切さに気づきみそ作りを始めた予防医学指導士・栄養士の松田敦子さん。口コミが広まり20年以上教え続けているその原点は、実家の手作りみその味でした。みその魅力と、失敗が少なく手軽な「5倍麹みそ」について伺いました。

  • 食と農
トルコ南部、地震で倒壊した建物

トルコ・シリア大地震から10カ月。現地の支援活動から見えてくること、私たちに問いかけること

2023年2月に発生したトルコ・シリア大地震。パルシステムによる「緊急支援募金」は、現地で支援活動を行う7団体に贈られました。そのひとつ、公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの福原真澄さんに、支援や現地状況の詳細、今求められていることを伺いました。

  • 環境と平和
前田せつ子さん

人と自然のつきあい方を見つめ直したい――経験のない私が映画『杜人』を撮ろうと決めた理由(わけ)

ドキュメンタリー映画『杜人(もりびと)~環境再生医 矢野智徳の挑戦』は、劇場公開から1年以上経った今も全国で自主上映会が続いています。未経験ながらこの映画の制作に挑んだ監督の前田せつ子さんに、その経緯と思いを聞きました。

  • 暮らしと社会
こちらをまっすぐに見つめる西加奈子さん

「今を懸命に生きる『あなた』に、この本を読んでほしいと思った」――カナダでの乳がん治療を経験した作家・西加奈子さんが伝えたいこと

2021年、移住先のカナダで乳がんの宣告を受けた作家の西加奈子さん。新著『くもをさがす』には、周囲に支えられて歩んだがん治療の日々とさまざまな思いがつづられています。今、多くの人に伝えたいメッセージとは。

  • 暮らしと社会
日本の公園を歩くナターシャ・グジーさん

ウクライナ出身の音楽家。「小さな平和」を積み重ねるために今、私にできることを

ウクライナ出身の音楽家、ナターシャ・グジーさんは、チョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故を体験、2000年から拠点を日本に移し、音楽とともに自身の経験を伝えてきました。現在、ウクライナ支援プロジェクトにも取り組み、故郷の人々に思いをはせながら平和への願いを各地で歌うナターシャさんのメッセージとは。

  • 環境と平和