「これからを生きる子どもたちへ」 絵本作家・かこさとしさんは、子どもたちに何を遺したのか
工学部出身の異例の絵本作家であり、児童文化の研究者でもあるかこさとしさんが作品に込めた思いとは? ライター・永江朗さんが、かこさとしふるさと絵本館・館長の谷出さんに話を伺いました。
- 暮らしと社会
工学部出身の異例の絵本作家であり、児童文化の研究者でもあるかこさとしさんが作品に込めた思いとは? ライター・永江朗さんが、かこさとしふるさと絵本館・館長の谷出さんに話を伺いました。
素材の持ち味を大切にする菓子研究家・長田佳子さんが、旬を迎える北海道のかぼちゃを焼き菓子に。作り手にもぜひ食べてほしいと、広大な十勝平野を訪ねます。
だしさえあれば、料理が劇的においしくなる。龍谷大学農学部教授・伏木亨さんとだし愛好家・梅津有希子さんの、だしへの愛にあふれたおいしい「だし談義」。読めばきっと、今すぐだしをとりたくなる!
だしの本当のおいしさを知ったら、誰もが始めたくなるだし生活!とり方がよくわからない、手間がかかりそう……と思っているすべての人へ。梅津有希子さんの「世界一簡単なだしのとり方」紹介します。
詩人・谷川俊太郎さんの代表作の一つ「生きる」から、新たに絵本が生まれました。なぜ1971年に発表されたこの詩が今なお愛され続け、人々に求められるのか。谷川さんと絵本の担当編集者に聞きました。
待ちに待った赤ちゃんとの暮らし。いざ始まってみると、思うようにならないことは多く、気持ちが不安定になることも。そんなお母さんたちを温かく支えようと、サロンを開設した助産院があります。
北海道東部に位置する野付漁業協同組合と生協パルシステムが取り組んできた植樹が、2018年6月に1万本を達成しました。なぜ、漁業を生業とする漁師たちが植樹を続けてきたのか。その軌跡を追いました。
独特の風味とうまみで知られる八丁味噌を400年以上造り続けてきた2社の老舗メーカーが、「八丁味噌」と名乗れなくなるかもしれない事態に直面しています。一体、何が起きているのでしょうか。
私たちの食卓には、作り手の顔が見えない食品が並びがち。そんな現状を変えていこうというムーブメントが「スローフード」運動です。国内外で取材を続ける作家の島村菜津さんにその可能性を聞きました。
東京・新宿から30分余りの場所にある「いなぎめぐみの里山」は、パルシステム東京が運営する場所。今年度から、竹林の整備活動を通して健康づくりも目指す企画「グリーンジム」が始まりました。
『へいわって どんなこと?』は、絵本作家の浜田桂子さんが、日常の中にある平和の素敵さを描いた著作です。日中韓の作家による画期的な絵本作りのプロジェクトで育まれた思いとは、何だったのでしょうか?
「この暑さで、食欲がわかない!」と泣きつく編集部の二人。食文化史研究家・魚柄仁之助さんが教えてくれたのは、マンネリをも解消する! 粉を使った涼しげな料理のワザでした。
大ヒット映画『この世界の片隅に』の上映が、途切れることなく続いています。大戦前後の広島県・呉を舞台に淡々とつづられる人々の「普通の暮らし」が、なぜこれほどまでに心をつかむのでしょうか。終戦の日を前に、監督・片渕須直さんに聞きました。
食を育むふるさとと作り手に寄り添い、菓子作りに込める菓子研究家の長田佳子さんがパルシステムの産地を訪ねます。4軒の酪農家が守る「低温殺菌牛乳」との出会いからどんな景色が見えてどんなお菓子が生まれたのでしょうか?
認知症となった母との日常生活を撮影してきた関口祐加さん。自分の老いとも向き合う関口さんが、映画『毎日がアルツハイマー』シリーズの最終章で選んだテーマは、やがて誰もが迎える「死」のあり方についてでした。