
みんなの水が、企業のものになったらどうなる? 「水道民営化」を世界の事例から考える
水は「公共財」なのか、それとも「商品」なのか? 今日本では、水道事業を民営化しようという動きがあります。一方で、一度は民営化した公共サービスの「再公営化」も世界で広がっています。水道民営化について考えるためのヒントを専門家に伺いました。
- 暮らしと社会
水は「公共財」なのか、それとも「商品」なのか? 今日本では、水道事業を民営化しようという動きがあります。一方で、一度は民営化した公共サービスの「再公営化」も世界で広がっています。水道民営化について考えるためのヒントを専門家に伺いました。
テレビで倒壊寸前の「空き家」を見て、他人ごとだと思っていませんか。「これは誰の身にも起こりうる問題です」と指摘する、NPO法人 空家・空地管理センター代表理事の上田真一さんにアドバイスを伺いました。
原発事故による放射能汚染が広がった東日本。福島の里山や森林に頼ってきた原木しいたけの生産者の中には、廃業に追い込まれるケースも少なくありません。過酷な試練と向き合い、里山の再生に向けて立ち上った生産者たちを追いました。
2016年に廃炉が決定した高速増殖炉「もんじゅ」。核燃料サイクルの破綻にも関わらず、新たな“高速炉”計画も浮上しているといいます。日本のエネルギー政策はどうなるのか。原子力資料情報室共同代表の伴英幸さんに伺いました。
ゆっくりとはいえ「復興」が進む福島県いわき市ですが、震災前の面影とはまったく異なる光景に、住民たちへも暗い影を落としています。そんななか、支援に立ち上がった“クリーニング職人”たちがいます。
ふだん何気なく使っている化粧品。肌に直接つけるものだけに、その成分や安全性が気になりませんか? 肌にやさしく、安心して使い続けられるものを選ぶにはどうしたらいいのでしょうか。
自然エネルギー事業を軸に地域再生に取り組む動きが広がっています。お金やモノ、成長や拡大だけではない「豊かな暮らし」とは何なのか? 映画『おだやかな革命』監督の渡辺智史さんに聞きました。
さまざまな事情で髪のない子どもたちに、自分の髪を提供し、医療用のウィッグにする「へアドネーション」。その支援の輪が近年広がっています。
日高昆布の名産地として知られる北海道えりも町。一度は「えりも砂漠」と呼ばれるほど山が荒廃し、深刻な漁業被害を受けてきました。危機を乗り越えるために、漁師たちがとった行動とは?
今年もバレンタインデーが近づいてきました。チョコレートがどこでどうやってできるのか、知る機会はあまりありません。そんな中、カカオ豆から手作りするワークショップが各地で好評です。
「みそ みそみそ てまえみそ……♪」思わず口ずさみたくなる「手前みそのうた」の人気が広がり続けています。みそ屋でありながら、なぜ手作りみそを広める活動をしているのか、「発酵兄妹」の二人に聞きました。
料理研究家の小林まさみさん・まさるさんは、嫁舅という関係でありながらお互いの調理アシスタントという、ちょっと変わった間柄。どうやってうまくやっているのか、聞いてみました。
産後すぐに赤ちゃんと一緒に働くことができる「子連れ出勤」に取り組む企業が増えています。授乳服メーカー「モーハウス」のオフィスで生き生きと働くお母さんたちの声を聞きました。
12月10日、核兵器禁止条約成立に大きく貢献したICAN(アイキャン:核兵器廃絶国際キャンペーン)にノーベル平和賞が授賞されます。同キャンペーン国際運営委員の川崎哲さんに、受賞の背景や意義を伺いました。
便利な家電製品をすべて手放したシンプルな暮らしは、さぞ不便? と思いきや、究極のミニマムライフを送る「アフロ記者」こと稲垣えみ子さんは、自由を手にしたといいます。