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不登校ってダメなこと? 子どもも社会も幸せになる、新しい教育のかたち
激増を続ける不登校児童生徒数は、昨年とうとう約34万人に。教育の個別最適化の必要性が叫ばれているものの、多くの学校ではいまだに画一的な教育が行われています。一人ひとりの個性と人権が大切にされ、誰も取り残されない教育を実現するカギはどこにあるのか。26歳で沖縄にフリースクールを立ち上げた白井智子さんに話を伺いました。
- 暮らしと社会
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激増を続ける不登校児童生徒数は、昨年とうとう約34万人に。教育の個別最適化の必要性が叫ばれているものの、多くの学校ではいまだに画一的な教育が行われています。一人ひとりの個性と人権が大切にされ、誰も取り残されない教育を実現するカギはどこにあるのか。26歳で沖縄にフリースクールを立ち上げた白井智子さんに話を伺いました。
福島県いわき市にある「環境水族館 アクアマリンふくしま」。多様な展示や、自然の中で遊べるエリア、楽しみながら学べる体験コーナーなどが充実しています。開館準備から勤め、自らも海の環境保全について発信を続ける岩田雅光さんに、自然環境や生き物との向き合い方、そして海に対して私たちは今何ができるのか、話を伺いました。
『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』(東洋経済新報社)の著者である田中さんを先生として招き、オンラインで地政学の授業を行いました。子どもたちの視点や言葉が、私たち大人に問いかけるものとは? 平和のために私たちができることは? 世界の多様さを学ぶ授業のチャイムが鳴ります。
「にじいろ」の名前で、性教育講師として活動している中谷奈央子さん。全国各地の学校で授業を行いながら、心、体、性のことを子どもたちに伝えています。性教育はなぜ大切か? 子どもを守るために、大人にできることを考えます。
バナナはどう育ち、どのようにして食卓に届く? そして、手元に届いたものの陰に、捨てられてしまうたくさんのバナナがあることを知っていますか――。輸入バナナのフードロスを減らすために、さまざまな取り組みが行われています。
2019年ステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)を公表。11時間に及ぶ手術を経て、2023年には記念すべきステージに復帰した堀ちえみさん。スポットライトが当たらないリハビリの日々を支えたものとは一体……。
映画化された『魔女の宅急便』をはじめとした数多くの児童文学を手掛け、子どものみならず大人からも愛され続ける角野栄子さんは90歳を迎えられました。5歳で母を亡くし、戦争を経験した幼少期も振り返りながら、「想像すること」「物語を読むこと」が持つ力についてお話いただきました。
発酵の面白さは「人間の予想もつかない働き」や、そこから生まれる食の豊かなバリエーションにあると話す、発酵デザイナーの小倉ヒラクさん。「発酵とは何か?」から、日本ならではの発酵食の成り立ちまで、文化としての発酵食の魅力に迫ります。
世の中にさまざまな社会課題があることは知っていても、なかなか行動できない――「社会を変えるには、そんな“僕みたいな人間”でもやってみたいと思える仕掛けが大事です」と話す小国士朗さん。NHKのディレクター時代に企画した「注文をまちがえる料理店」にはじまり、がんの治療研究を支援する「deleteC」などを手がけてきた小国さんに、プロジェクトの生まれた背景や軽やかにアクションを起こすために大切なことをうかがいました。
2024年元日に発生した「令和6年能登半島地震」。実は、特に被害が甚大だったのが奥能登地域にはかつて「原発の立地計画」があり、地元住民による苛烈な反対運動の末、撤退した歴史があった。住民たちはその日々をどう闘ったのか?
「魚料理というと、みなさん生魚をまな板にのせるところから考えてしまう。それはプロの仕事と同じだから難しい」とは、水産加工会社の岩田響子さん。「だからこれを使って欲しい」と手にしたものとは?
バランスのいい食事と適度な運動は、健康な体づくりに欠かせません。そのヒントになるのが、糖質と筋肉の切っても切れない関係。食事と運動に関する疑問やメカニズムについて、応用生理学とスポーツ医学が専門の京都大学名誉教授・森谷敏夫さんに話をうががいました。
「イエロードッグプロジェクト」という、さまざまな事情で散歩がしづらい犬たちを助けるための活動が広がっています。散歩中の犬が黄色いリボンをつけていたら、「近寄らないで」のサイン。犬と暮らしている人も、暮らしていない人も、地域のみんなで作る思いやりの形があります。
2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」。被災地となった石川県能登半島では、長い歴史のなかで工芸や工業が発展してきました。発災から半年がたつ頃、さまざまな立場でものづくりに関わる方々に、ここまでの歩みと思いを聞きました。
スープ作家の有賀薫さんが、「暮らし」について考える対談シリーズ。2回目のお相手は映画評論家の三浦哲哉さんです。奥深い「風味」の魅力と、料理をすることの意味についてお話を伺いました。