はじめよう、これからの暮らしと社会 KOKOCARA

食と暮らし、持続可能な社会を考える、
生協パルシステムの情報メディア

地球儀を見ている3人の子ども

子どもと世界を見てみよう。「地政学」で学ぶ、平和な未来の作り方

『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』(東洋経済新報社)の著者である田中さんを先生として招き、オンラインで地政学の授業を行いました。子どもたちの視点や言葉が、私たち大人に問いかけるものとは? 平和のために私たちができることは? 世界の多様さを学ぶ授業のチャイムが鳴ります。

  • 環境と平和
『魔女の宅急便』を手に微笑む角野栄子さん

「想像力」は生きる力につながるもの――児童文学作家・角野栄子さんが願っていること

映画化された『魔女の宅急便』をはじめとした数多くの児童文学を手掛け、子どものみならず大人からも愛され続ける角野栄子さんは90歳を迎えられました。5歳で母を亡くし、戦争を経験した幼少期も振り返りながら、「想像すること」「物語を読むこと」が持つ力についてお話いただきました。

  • 暮らしと社会
小倉ヒラクさん

「“想定外”の味がバンバン出てくる」。発酵デザイナー・小倉ヒラクさんに聞く“おいしい”だけじゃない発酵の魅力

発酵の面白さは「人間の予想もつかない働き」や、そこから生まれる食の豊かなバリエーションにあると話す、発酵デザイナーの小倉ヒラクさん。「発酵とは何か?」から、日本ならではの発酵食の成り立ちまで、文化としての発酵食の魅力に迫ります。

  • 食と農
窓辺にたたずむ小国士朗さん

「注文をまちがえる料理店」から「deleteC」まで。明るく、楽しく、カジュアルに、社会を変えていく

世の中にさまざまな社会課題があることは知っていても、なかなか行動できない――「社会を変えるには、そんな“僕みたいな人間”でもやってみたいと思える仕掛けが大事です」と話す小国士朗さん。NHKのディレクター時代に企画した「注文をまちがえる料理店」にはじまり、がんの治療研究を支援する「deleteC」などを手がけてきた小国さんに、プロジェクトの生まれた背景や軽やかにアクションを起こすために大切なことをうかがいました。

  • 暮らしと社会
珠洲原発の立地候補だった高屋(たかや)地区

もし、故郷に原発がやってきたら。そのとき、あなたはどうしますか? 能登・珠洲の30余年の闘いが、震災後の私たちに問いかけるもの[能登半島地震から見つめる -2]

2024年元日に発生した「令和6年能登半島地震」。実は、特に被害が甚大だったのが奥能登地域にはかつて「原発の立地計画」があり、地元住民による苛烈な反対運動の末、撤退した歴史があった。住民たちはその日々をどう闘ったのか?

  • 環境と平和
米俵を担いでいる森谷敏夫教授

健康な体作りのカギは、筋肉維持とごはん食。「キンニク先生」こと森谷敏夫教授に聞く、パワフルに生きる秘訣とは?

バランスのいい食事と適度な運動は、健康な体づくりに欠かせません。そのヒントになるのが、糖質と筋肉の切っても切れない関係。食事と運動に関する疑問やメカニズムについて、応用生理学とスポーツ医学が専門の京都大学名誉教授・森谷敏夫さんに話をうががいました。

  • 食と農
まるこちゃん

どんな犬にも、安心して散歩ができる幸せを。イエロードッグプロジェクトから見つける、地域と人とつながるヒント

「イエロードッグプロジェクト」という、さまざまな事情で散歩がしづらい犬たちを助けるための活動が広がっています。散歩中の犬が黄色いリボンをつけていたら、「近寄らないで」のサイン。犬と暮らしている人も、暮らしていない人も、地域のみんなで作る思いやりの形があります。

  • 暮らしと社会