どんな犬にも、安心して散歩ができる幸せを。イエロードッグプロジェクトから見つける、地域と人とつながるヒント
「イエロードッグプロジェクト」という、さまざまな事情で散歩がしづらい犬たちを助けるための活動が広がっています。散歩中の犬が黄色いリボンをつけていたら、「近寄らないで」のサイン。犬と暮らしている人も、暮らしていない人も、地域のみんなで作る思いやりの形があります。
- 暮らしと社会
「イエロードッグプロジェクト」という、さまざまな事情で散歩がしづらい犬たちを助けるための活動が広がっています。散歩中の犬が黄色いリボンをつけていたら、「近寄らないで」のサイン。犬と暮らしている人も、暮らしていない人も、地域のみんなで作る思いやりの形があります。
今、オーガニック給食をめぐる動きが各地で広がっています。子どもたちに「よい食」を。小さな思いがつながり、国を動かし始めています。その大きなうねりにこそ、地域や農業、日本の食の未来を変えるカギがありました。
想像してみてください。お米が食卓から消える日を。おかずは立場をなくし、日本人の主なカロリー源は輸入が頼りになるでしょう。酷暑に泣いた2023年、食と地域をつくる米農家に密着した、1年間の声です。
「食べ物が欲しい」「まだ食べられるのに…」。すれ違いは、想像よりもたくさん起きています。この二つをマッチングする仕組みがあると聞き、神奈川県へ。あげ手ももらい手もハッピーにする中間支援とは?
がん患者やその家族に寄り添う「がん哲学外来」とそこから発展した“語り合いの場”「メディカルカフェ」がいま注目されている。2人に1人ががんに罹患するといわれる現代を生きるヒントとは。
令和元年秋、台風が猛威を振るいました。被災地に対し、生協は支援金や非常食による支援を行っています。しかしそれだけよいのか?できることは? 望むことは? 復興が続く千葉県で、声を聞きました。
横浜で多世代100人が集い、手前みそを作るプロジェクト『100人のひとしずく』。「まちのみんなでみそを仕込みたい」。一人の夢から始まった、みそ作りでつながる地域の物語をお届けします。
有機の柑橘産地として知られる無茶々園。様々な地域の課題に、10年、20年先を見据え、取り組んできました。雇用、福祉、エネルギー、観光などに広がりを見せる、無茶々園が目指す地域の姿を追いました。
がん患者やその家族、友人がふらりと立ち寄り、そこに寄り添う人がいる。マギーズ東京は、がん専門の相談支援センター。がんと向き合い不安を抱える人を支えるマギーズ東京の目指すものとは。
子どもたちに無料や低額で食事を提供する「子ども食堂」。千葉県習志野市にある福祉施設では、施設のレストランを開放した食堂を開いています。そこは、世代を超えた地域の交流の場にもなっていました。
飯舘電力株式会社専務取締役の近藤恵さんは、元は有機農家だったが、震災と原発事故で人生の軌道修正を余儀なくされた一人。福島県飯舘村で発電事業に参画する近藤さんが描く第二の人生を追いました。
平成最悪の水害ともいわれる西日本豪雨。泥水が家と地域を丸ごと飲みむ災害現場への支援活動として、生協には何ができるのか? 人々の暮らしにどう寄り添えるのか? 支援の現場から考えます。
独特の風味とうまみで知られる八丁味噌を400年以上造り続けてきた2社の老舗メーカーが、「八丁味噌」と名乗れなくなるかもしれない事態に直面しています。一体、何が起きているのでしょうか。
福島県福島市にある土湯温泉。震災後は観光客が激減する中、地熱発電による町おこしが進んでいます。2017年12月から「パルシステムでんき」の発電産地に加わった「株式会社元気アップつちゆ」を訪ねました。
「奇跡の海」と呼ばれるほど希少な自然を残す山口県上関町が、原発建設計画地となって35年以上。賛否を巡って対立と分断を余儀なくされてきた住民たちの意識は今、大きく変わりつつあるといいます。