獣害が映し出す人間社会の課題。ジビエは、人と獣の共生へと導くカギとなるのか
人気が高まっている「ジビエ」。農家を困らせる「獣害」。聞いた時のイメージはずいぶんと違いますが、実は両方とも野生動物を指す言葉です。2つが交錯する実態を、中山間地域の暮らしから見つめました。
- 食と農
人気が高まっている「ジビエ」。農家を困らせる「獣害」。聞いた時のイメージはずいぶんと違いますが、実は両方とも野生動物を指す言葉です。2つが交錯する実態を、中山間地域の暮らしから見つめました。
日本におけるオーガニック普及率を上げるための解決策を、世界のオーガニック事情に詳しい愛知学院大学准教授・関根佳恵さんと、日本オーガニック検査員協会(JOIA)設立者の水野葉子さんにうかがいます。
いまや生活に欠かせないSNS。よいこともある反面、炎上や知らぬ間に人を傷つけてしまうことも。コミュニケーションをとるときに、どんなことに気をつければいいのか。クリエイターのパントビスコさんに話を聞きました。
若者の格差の拡大とともに、その必要性が叫ばれてきた「奨学金」。しかし、一般の「貸与型」は「借金型」とも揶揄される問題をはらむ。これからの若者の「学び」を支える支援の在り方とは。
発売から40年を迎えるパルシステムのPB「こんせん牛乳」。北海道根釧地区の酪農家たちが積み重ねてきた高品質の生乳が、その信頼を守り抜いてきた。そこで働くひとりの女性から見えてきた酪農の現場、家族との人生とは。
がん経験者のインタビューを発信するYouTube番組「がんノート」。立ち上げたがん経験者・岸田さんに、患者が経験した情報の貴重さと、がん患者であることを抵抗なく話せる社会の必要性について、聞きました。
コロナウイルスの影響で日本はこれまでにない米余り。そんな今だからこそ知っておきたいのが、より楽しく、よりおいしくごはんを食べる方法。お米に携わるプロ3名に話を聞いた。
公式に確認されてから65年を迎える水俣病。「公害の原点」とも言われながらも、未だに解決に至っていない現実からみえる「日本という国」とは?
食べられるのに捨てられる食材が、毎年約612万トンも出ている日本。半分は家庭からです。「台所からのフードロス」を防ぐポイントを、料理研究家で食品ロス削減アドバイザーの島本美由紀さんに教わります。
思うように人に会えず、イベントも軒並み中止のコロナの時代。「シニア食堂」なるイベントが、千葉県流山市で盛況です。60歳台以降のメンバーが取り組む、オンラインイベントから見えてきたものとは。
「ジェンダーギャップ」が大きいとされる日本。性別にとらわれない「ジェンダー平等」な社会の実現に向け、私たちには何ができるのか。『これからの男の子たちへ』の著者・太田啓子さんに話を聞きました。
自由に自分の言葉で語り、歌うことは平和の目印。故郷・長崎でも原爆の記憶が薄れる今、平和を継ぐためにできることを、さだまさしさんに聞いた。『奇跡』の「大きな愛」が守ろうとしたものは一体。
日本で働く技能実習生は40数万人とも言われています。そこには、今年2月にクーデターが起きたミャンマー出身の若者も。母国の家族を憂いながらも、職場で笑顔を絶やさない女性の声から見えてきた現実とは。
「食べ物が欲しい」「まだ食べられるのに…」。すれ違いは、想像よりもたくさん起きています。この二つをマッチングする仕組みがあると聞き、神奈川県へ。あげ手ももらい手もハッピーにする中間支援とは?
農林水産省が開催した「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」で、パルシステムの産直産地でもある2産地が受賞。舞台裏で続けられてきた努力と、未来へのメッセージを聞きました。