「ハウス」ではなく「ホーム」を。家族の機能を社会化する居住支援とは?
入居を受け入れてもらえな低額所得者、被災者、高齢者、障害者、子育て世帯――「住宅確保要配慮者」の数は増え続けています。そこで広がりつつある「居住支援」という取り組みの歩みを紐解きます。
- 暮らしと社会
入居を受け入れてもらえな低額所得者、被災者、高齢者、障害者、子育て世帯――「住宅確保要配慮者」の数は増え続けています。そこで広がりつつある「居住支援」という取り組みの歩みを紐解きます。
新型コロナの影響で、非正規雇用など不安定な労働形態にある人たちの状況が深刻です。東京都庁下で食事提供や相談会を行う「新宿ごはんプラス」には、3月以降、仕事や住まいを失い、助けを求める人が増えています。
多彩な芸能活動のさなか、芸歴を上回る歳月を、慈善活動に捧げてきた俳優・杉良太郎さん。数えきれないほどの「助けて」の声に向き合った杉さんが考える、コロナ禍後の生き方とは。
空き家・空き室が増える一方、家を借りたくても借りられない人が多くいます。そうした人を支援するため、「居住支援」の仕組みが動き出しました。誰もが安心して暮らしていくために何が必要なのでしょうか。
「ホームレス」という言葉でひとくくりにされがちな人たちにも、一人ひとりのかけがえのない人生があります。数年前まで多摩川の河川敷で暮らしていた男性に話をうかがいました。
東京・立川で路上生活者や生活困窮者への支援活動を行うNPO法人さんきゅうハウス。「困っている」と言えない人ともつながれるような活動を模索しています。
生活困窮者への食料支援に取り組む「フードバンク山梨」の活動から浮き彫りになってきた「見えない貧困」の実態とは。