「農福連携」で作る当たり前の地域の姿。障害のある人も、引きこもりの人も、高齢者も、みんな地域の一員
地方部での人口減少、高齢化による働き手不足は、コミュニティの存続にかかわる深刻な問題。そんななか、和歌山の農業法人「大紀コープファーム」は、「農福連携」をカギに地域の再生を目指しています。
- 食と農
地方部での人口減少、高齢化による働き手不足は、コミュニティの存続にかかわる深刻な問題。そんななか、和歌山の農業法人「大紀コープファーム」は、「農福連携」をカギに地域の再生を目指しています。
ベストセラ―『日本が売られる』の著者で国際ジャーナリストの堤未果さんは、社会や暮らしのあり方が根本から変えられようとしていると指摘します。今、日本で何が起きているのでしょうか。
親は口出し・手出し厳禁!のとある「子ども料理教室」。材料を量る、お米をとぐ、包丁で切る、卵を割る、コンロの点火、味見、盛りつけ…初めての体験に夢中な子どもたちの姿から見えた食育のヒントとは。
「有機茶=まずい」が、つい最近まで常識だった茶の世界。「うまくて安全な茶を!」という信念から、堆肥を作り、土を育て、虫までをも味方にして実現した有機栽培。その、生産者20年の歩みを紹介します。
「foodremedies(フードレメディ)」の屋号で活動する長田佳子さんが、和歌山県田辺市でオーガニックの梅を育てる農家を訪ねました。梅の香りにインスピレーションを感じながら考案した、アレンジも楽しい大人向きのスイーツレシピとは?
普段使っている包丁が、実は切れない状態だった?「切れる包丁」とはどういうことか、編集部の若手二人が食文化史研究家の魚柄仁之助さんに、包丁の使い方やメンテナンスなど基本の「き」から教わります。
「これで憲法が分かった!」と大反響の本『檻の中のライオン』。檻って何? ライオンってだれのこと? 著者の楾(はんどう)大樹さんを訪ね、ずばり聞いてきました。「憲法ってなんですか?」
「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に向け、学校も学年も超えた中高生たちが集まり、企業やNPOを巻き込むアクションを起こしています。4月に開催されるアースデイ東京に向けた生徒たちの活動を取材しました。
ファッション界に長く関わり、兵庫県西宮市で人気セレクトショップ『Permanent Age』を営む林多佳子さん。「ふだん着こそ大切」と言う多佳子さんに、“ちょっといい感じ”に生きる秘訣を聞きました。
親との死別、虐待、生活苦などの事情で、児童養護施設や里親などで暮らす子どもたち。帰る場所や頼れる大人がいないまま社会に出て行かざるを得ない中、若者たちに寄り添う支援が求められています。
認知症と診断された母と耳の遠い父。究極の老老介護の姿にたじろぐ娘が、カメラを回す。大反響を呼んだテレビドキュメンタリーが映画化され、好評を博しています。
ご飯の上でふわりと踊るかつお節。古き良き日本の伝統食に心を奪われた女性「かつおちゃん」と、鰹節のふるさとを訪ねました。活気あふれる競りや、職人の包丁さばきを見て感じる、本物の魅力を紹介します。
育児エッセイ『ヨチヨチ父 -とまどう日々-』著者のヨシタケシンスケさんに、子育ての本音をインタビュー。飾らない言葉で語られるパパの本音は、子育て世代から「だよね~」の合唱を生みそうです。
7人に1人の子どもが貧困状態にあるという日本。中には通学費捻出のために食事を抜く子どもも…。神奈川県の生協がはじめた福祉財団の奨学金制度から、貧困問題の舞台裏や必要な支援の在り方を考えます。
『ナチスのキッチン』など、オリジナルな著作で話題を集める藤原辰史さん(京都大学准教授)が、8人の中高生と「食べる」とは何か、とことん語り合った内容が1冊の本になりました。