がんサバイバーと研究者がたどり着いた、子どもたちが主役の「がん教育」とは?
乳がんに罹患したことを契機にがん患者サポートに取り組み始めた桜井なおみさん、がん教育の最前線で悩む助友裕子さんの二人が、子どもたちにがんの何を考えてもらうことが本当の「教育」なのか?を語り合った。
- 暮らしと社会
乳がんに罹患したことを契機にがん患者サポートに取り組み始めた桜井なおみさん、がん教育の最前線で悩む助友裕子さんの二人が、子どもたちにがんの何を考えてもらうことが本当の「教育」なのか?を語り合った。
年々人気が高まる、農業体験。今、求められているのはどんな時間?若き有機農業者として多様な交流のかたちを実践する井上能孝さんと生協パルシステムの鉢木さんが、産直の可能性について語り合いました。
「飼料用米」という言葉をご存じだろうか。これは人が口にする主食用米に対して、動物たちの飼料として使う米のことを指す。この飼料用米を仕上げ期の飼料に配合し、豚を育てているのが秋田県のポークランドグループ。生協パルシステムの組合員にはすっかりおなじみの産直産地だ。2022年の春、この「日本のこめ豚」が進化したと聞き、秋田県を訪ねた。そこで見えてきたのは、これまで以上の「食の自給」に対する危機感だった。
50歳でスープ作家となった有賀薫さんも、かつては家事も育児も「ワンオペ」でした。家族みんなで家事を自分ゴトとしてシェアするのはどうしたらいいのか?「家事において本当に大切なもの」について聞きました。
平和は維持するものから、つくるものへ変わろうとしています。広島に生まれ、平和と気候変動対策の2軸で社会活動を行う大学生・奥野華子さんに聞きました、「世界規模の問題を自分事化するヒントとは?」
よく見かける再生紙利用の製品。どうやって作られているのかを調べると、「SDGs」が私たちの身近な問題だということが見えてきそうです。夏休みの自由研究の題材として親子でいっしょに考えてみてください。
みそ漬け、かす漬けなど、「●●漬け」はよく聞くけれど、自分でやるにはハードルが高そう……。そんな思い込みは今日で終わり。簡単にできてエコな漬け方を、食文化史研究家の魚柄仁之助さんに教わります。
昭和の日本を沸かせた東京オリンピックの時も、大阪万博の時も、そこはアメリカでした。今年、沖縄は本土復帰50年。平和を望む声が世界で大きくなる今、沖縄・恩納村で、暮らしの声に耳を傾けます
水俣病の公式確認から65年。主人公ユージン・スミスが水俣の地ですさまじい現実に打ちのめされ、作品を制作していく葛藤のなか、傍らで支え続けていた女性、元妻のアイリーン・美緒子・スミスさんは、いま日本社会ををどう見るのか?
ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻から2か月半。パルシステムグループでも、人道支援を目的とした緊急募金を実施した。ウクライナ避難民が今、どのような状況に置かれ、現地ではどういった支援が行われているのか。
2022年3月5日(土)、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン )に加盟する国際交流NGOピースボートとパルシステム生活協同組合連合会が共同で企画した、オンラインイベント「平和・核廃絶に向けたフォーラム」を採録。
科学的な認識から、私たち一人ひとりが気候変動問題にどう向き合うべきか、2021年12月10日、パルシステム環境委員会主催で開催された「みんなで考えよう!気候変動のこと、私にできること」オンライン学習会の採録。
北海道十勝出身の五十川晴人さんは、農家四代目。東京で大学に通いながら、生活困窮者支援にも取り組む二十歳が見つめる社会の先に、これから目指すべき農業の姿、若者たちの本音が見える。
ガソリン、小麦、食用油脂などくらしに欠かせないものの「値上がり」。その理由と、背景にある世界の変化について、資源・食糧問題研究所 代表・柴田明夫さんに話を聞きました。
毎回食事を一から作るのは大変。でも、今日の食事作りに明日の下ごしらえもついでにしてしまえばラクになる。この「ついで調理」を、編集部の二人が食文化史研究家の魚柄仁之助さんに教わります。