
今こそ「協同」の出番。つながりと分かち合いが、強い社会をつくる[コロナ後も“ともに生きる”ために-前編]
新型コロナウイルスによって社会は、大きな変化を迫られた。暮らしや地域の課題に取り組んできた生活協同組合は、コロナ禍でどのような役割を果たすのか?新旧の理事長が語り合いました。
- 暮らしと社会
新型コロナウイルスによって社会は、大きな変化を迫られた。暮らしや地域の課題に取り組んできた生活協同組合は、コロナ禍でどのような役割を果たすのか?新旧の理事長が語り合いました。
コロナ禍で、長年取り組んできた生産者との交流ができなくなったパルシステム。起死回生の一策、オンライン産地交流がこれからの本流になる? 転んでも、ただでは起きない当事者たちの声を聞きました。
おしゃべりしながら、みんなで食事を楽しむ。コロナ禍で、そんな当たり前のことがむずかしくなったなか、子ども食堂などの支援の現場は、どんな課題を抱え、どうやって困難を乗り切ってきたのでしょうか。
がん患者やその家族に寄り添う「がん哲学外来」とそこから発展した“語り合いの場”「メディカルカフェ」がいま注目されている。2人に1人ががんに罹患するといわれる現代を生きるヒントとは。
世界で最も使用されている植物油「パーム油」。環境破壊や労働問題など、様々な問題が指摘されています。そこで今回「持続可能なパーム油」に取り組む3者が、パーム油の未来と課題を語り合いました。
新型コロナの影響で、非正規雇用など不安定な労働形態にある人たちの状況が深刻です。東京都庁下で食事提供や相談会を行う「新宿ごはんプラス」には、3月以降、仕事や住まいを失い、助けを求める人が増えています。
「日本は「もったいない」発祥の国なのに、毎日1人おにぎり1個分の食品を捨てている?」 ドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』の取材で、日本を4週間1600km旅して見付けた、問題と解決策とは?
福島第一原発の事故後、脱原発へと舵を切ったドイツ。国の方針を大転換させる起点を作った「脱原発倫理委員会」の委員ミランダ・シュラーズさんは、「もはや倫理を抜きに語ることはできない」と話します。
多彩な芸能活動のさなか、芸歴を上回る歳月を、慈善活動に捧げてきた俳優・杉良太郎さん。数えきれないほどの「助けて」の声に向き合った杉さんが考える、コロナ禍後の生き方とは。
空き家・空き室が増える一方、家を借りたくても借りられない人が多くいます。そうした人を支援するため、「居住支援」の仕組みが動き出しました。誰もが安心して暮らしていくために何が必要なのでしょうか。
児童養護施設や里親家庭など社会的養護のもとで育つ子どもたちの中には、虐待をはじめとするつらい経験をしている人も多くいます。彼らに寄り添うべく、首都圏の民間団体が支援のあり方を模索しています。
生きていく上での多種多様な“悩み”は、時代と社会の課題を浮き彫りにします。経済困窮や熟年離婚から香典の金額に至るまで、あらゆる電話相談を受ける「くらしサポートウィズ」で見えてきたのは…。
「献立を考えるのが面倒」「時間がない」などのニーズから利用者が増えているミールキット。生協らしい商品とは? その役割とは? 開発に奮闘する担当者の話から、商品作りの裏側に迫ります。
人と地域、自然とのつながりを再生し、自分たちの手に経済を取り戻そうという動きが世界じゅうで起きています。食や農業の在り方を見直す取り組みに注目しながら、「しあわせの経済」の在り方を考えました。
国の「顔」ともいえる国旗には、文化や歴史が詰まっています。『完全版・国旗の絵本』には、思わぬ発見も! 編集は絵本作家・とだこうしろうさんの次男、戸田やすしさん。絵本に込めた願いを聞きました。