「子どもたちに、どんな世界を残しますか?」 エネルギーヴェンデ(転換)を遂げるドイツに学ぶ、社会の変え方
福島第一原発の事故後、脱原発へと舵を切ったドイツ。国の方針を大転換させる起点を作った「脱原発倫理委員会」の委員ミランダ・シュラーズさんは、「もはや倫理を抜きに語ることはできない」と話します。
- 環境と平和
福島第一原発の事故後、脱原発へと舵を切ったドイツ。国の方針を大転換させる起点を作った「脱原発倫理委員会」の委員ミランダ・シュラーズさんは、「もはや倫理を抜きに語ることはできない」と話します。
多彩な芸能活動のさなか、芸歴を上回る歳月を、慈善活動に捧げてきた俳優・杉良太郎さん。数えきれないほどの「助けて」の声に向き合った杉さんが考える、コロナ禍後の生き方とは。
空き家・空き室が増える一方、家を借りたくても借りられない人が多くいます。そうした人を支援するため、「居住支援」の仕組みが動き出しました。誰もが安心して暮らしていくために何が必要なのでしょうか。
児童養護施設や里親家庭など社会的養護のもとで育つ子どもたちの中には、虐待をはじめとするつらい経験をしている人も多くいます。彼らに寄り添うべく、首都圏の民間団体が支援のあり方を模索しています。
生きていく上での多種多様な“悩み”は、時代と社会の課題を浮き彫りにします。経済困窮や熟年離婚から香典の金額に至るまで、あらゆる電話相談を受ける「くらしサポートウィズ」で見えてきたのは…。
「献立を考えるのが面倒」「時間がない」などのニーズから利用者が増えているミールキット。生協らしい商品とは? その役割とは? 開発に奮闘する担当者の話から、商品作りの裏側に迫ります。
人と地域、自然とのつながりを再生し、自分たちの手に経済を取り戻そうという動きが世界じゅうで起きています。食や農業の在り方を見直す取り組みに注目しながら、「しあわせの経済」の在り方を考えました。
国の「顔」ともいえる国旗には、文化や歴史が詰まっています。『完全版・国旗の絵本』には、思わぬ発見も! 編集は絵本作家・とだこうしろうさんの次男、戸田やすしさん。絵本に込めた願いを聞きました。
ロサンゼルス近郊の荒地を、200種の作物と無数の生き物が育つ農場へと再生させた夫婦の奮闘を描く映画『ビッグ・リトル・ファーム』が公開されました。「自然との共生」はどうしたら実現できるのでしょうか?
「癒しのお菓子」を提案する菓子研究家・長田佳子さんが「平飼いたまご」のふるさとの一つ、山梨県北杜市白州町へ。日々の食卓にも欠かせない卵。大自然の中、いくつもの出会いと気づきから生まれたレシピとは。
調理方法のひとつ、「干す」を知っていますか? いたってシンプルなワザですが、干し方のコツを理解すれば、素材のうまみを引き出せるだけでなく、何にでも応用がきくんです。今回も驚きの台所術を、食文化史研究家・魚柄仁之助さんに教わります。
先生にも友人にも相談できない。実は親が問題の発生源…。悩みもがき、居場所までも失った高校生は実在します。近年注目を集めている「校内居場所カフェ」の現場から、見えにくい問題の核心に迫りました。
フォトジャーナリストの安田菜津紀さんは、各国で紛争や貧困にさらされる人々、日本で暮らす難民や被災地の人たちに目を向けてきました。「共生の社会」が課題となる中、今伝えたいことを伺いました。
400余年の伝統を持つ味噌蔵が、「八丁味噌」を名乗れなくなる問題が起きました。各所で上がった疑問や抗議の声が、国を動かす力になったのか。専門家のトークセッションから、解決の糸口を探ります。
旬の野菜を生かすレシピが人気の料理家・金子健一さんが、生協パルシステムの産直産地へ。農家のこだわりとおいしさに触れた金子さんは、オーガニックの冬人参をどんな料理に仕上げるのでしょうか?