
上京3年目のZ世代が「都庁下」で見つめる、「働く」ことの意味
北海道十勝出身の五十川晴人さんは、農家四代目。東京で大学に通いながら、生活困窮者支援にも取り組む二十歳が見つめる社会の先に、これから目指すべき農業の姿、若者たちの本音が見える。
- 暮らしと社会
北海道十勝出身の五十川晴人さんは、農家四代目。東京で大学に通いながら、生活困窮者支援にも取り組む二十歳が見つめる社会の先に、これから目指すべき農業の姿、若者たちの本音が見える。
ガソリン、小麦、食用油脂などくらしに欠かせないものの「値上がり」。その理由と、背景にある世界の変化について、資源・食糧問題研究所 代表・柴田明夫さんに話を聞きました。
毎回食事を一から作るのは大変。でも、今日の食事作りに明日の下ごしらえもついでにしてしまえばラクになる。この「ついで調理」を、編集部の二人が食文化史研究家の魚柄仁之助さんに教わります。
誰もが正解にすがりたくなる不確定な現代、「わからないが最高の答え!」といわれたらどう思いますか? キーワードは「こども哲学」。大人も子どもも目からウロコの価値感が、なんと家庭で体験できます。
混迷が続く多民族国家、アフガニスタンで長年支援活動に身を捧げていた医師、中村哲さん(NGOペシャワール会)が、銃弾に倒れてから1年。中村さんの「哲学」を紐解き、平和を勝ち取るために私たちに必要なことは何かを紐解く。
人気が高まっている「ジビエ」。農家を困らせる「獣害」。聞いた時のイメージはずいぶんと違いますが、実は両方とも野生動物を指す言葉です。2つが交錯する実態を、中山間地域の暮らしから見つめました。
日本におけるオーガニック普及率を上げるための解決策を、世界のオーガニック事情に詳しい愛知学院大学准教授・関根佳恵さんと、日本オーガニック検査員協会(JOIA)設立者の水野葉子さんにうかがいます。
いまや生活に欠かせないSNS。よいこともある反面、炎上や知らぬ間に人を傷つけてしまうことも。コミュニケーションをとるときに、どんなことに気をつければいいのか。クリエイターのパントビスコさんに話を聞きました。
若者の格差の拡大とともに、その必要性が叫ばれてきた「奨学金」。しかし、一般の「貸与型」は「借金型」とも揶揄される問題をはらむ。これからの若者の「学び」を支える支援の在り方とは。
発売から40年を迎えるパルシステムのPB「こんせん牛乳」。北海道根釧地区の酪農家たちが積み重ねてきた高品質の生乳が、その信頼を守り抜いてきた。そこで働くひとりの女性から見えてきた酪農の現場、家族との人生とは。
がん経験者のインタビューを発信するYouTube番組「がんノート」。立ち上げたがん経験者・岸田さんに、患者が経験した情報の貴重さと、がん患者であることを抵抗なく話せる社会の必要性について、聞きました。
コロナウイルスの影響で日本はこれまでにない米余り。そんな今だからこそ知っておきたいのが、より楽しく、よりおいしくごはんを食べる方法。お米に携わるプロ3名に話を聞いた。
公式に確認されてから65年を迎える水俣病。「公害の原点」とも言われながらも、未だに解決に至っていない現実からみえる「日本という国」とは?
食べられるのに捨てられる食材が、毎年約612万トンも出ている日本。半分は家庭からです。「台所からのフードロス」を防ぐポイントを、料理研究家で食品ロス削減アドバイザーの島本美由紀さんに教わります。
思うように人に会えず、イベントも軒並み中止のコロナの時代。「シニア食堂」なるイベントが、千葉県流山市で盛況です。60歳台以降のメンバーが取り組む、オンラインイベントから見えてきたものとは。