
「だれかに話を聞いてほしい」――相談ダイヤルから見えてきた孤立に、どう寄り添えるか
生きていく上での多種多様な“悩み”は、時代と社会の課題を浮き彫りにします。経済困窮や熟年離婚から香典の金額に至るまで、あらゆる電話相談を受ける「くらしサポートウィズ」で見えてきたのは…。
- 暮らしと社会
Life & Society
生きていく上での多種多様な“悩み”は、時代と社会の課題を浮き彫りにします。経済困窮や熟年離婚から香典の金額に至るまで、あらゆる電話相談を受ける「くらしサポートウィズ」で見えてきたのは…。
先生にも友人にも相談できない。実は親が問題の発生源…。悩みもがき、居場所までも失った高校生は実在します。近年注目を集めている「校内居場所カフェ」の現場から、見えにくい問題の核心に迫りました。
フォトジャーナリストの安田菜津紀さんは、各国で紛争や貧困にさらされる人々、日本で暮らす難民や被災地の人たちに目を向けてきました。「共生の社会」が課題となる中、今伝えたいことを伺いました。
2019年10月12日に日本に上陸した台風19号。千曲川の決壊により、長野県にあるパルシステムのりんご産地も甚大な浸水被害を受けました。再起へ向けた復旧作業が続く中、生協にできる支援の在り方を考えます。
令和元年秋、台風が猛威を振るいました。被災地に対し、生協は支援金や非常食による支援を行っています。しかしそれだけよいのか?できることは? 望むことは? 復興が続く千葉県で、声を聞きました。
勉強もおしゃべりも自由。思い思いに過ごす子どもたちを、大人がゆるやかに見守る…そんな少し変わったスペースが、茨城県水戸市にあります。学校でも家でもない「居場所」を、彼らが必要としている理由とは?
元は薬品会社に勤め、掃除嫌いでもある本橋ひろえさんがたどり着いたのは、合成洗剤を使わない「ナチュラルクリーニング」でした。安心・時短、しかも経済的というその掃除術を紹介。
がん患者やその家族、友人がふらりと立ち寄り、そこに寄り添う人がいる。マギーズ東京は、がん専門の相談支援センター。がんと向き合い不安を抱える人を支えるマギーズ東京の目指すものとは。
震災、原発事故後、子どもたちに被ばくの心配が無い場所で遊べる環境を提供するという「保養」支援をご存じですか。8年たち、復興とともに支援がどう変わり、何が求められているのかを取材しました。
ソーヤー海さんが監修した『みんなのちきゅうカタログ』には、地球や人を大切にして、みんなで分かち合いながら生きることのヒントがたくさん。この本に込めた想いと、活動を通じて目指すことを伺いました。
子どもたちに無料や低額で食事を提供する「子ども食堂」。千葉県習志野市にある福祉施設では、施設のレストランを開放した食堂を開いています。そこは、世代を超えた地域の交流の場にもなっていました。
ここ数年、日本でも注目されている「みつろうエコラップ」は、環境への負荷が少ないだけでなく、キッチンまわりを華やかにしてくれます。身近なところから、少しずつ「脱プラスチック」を始めてみませんか?
友達がいて、好きなことがあればそれだけで毎日は楽しい―。けれど、案外実現することは難しい―。『ともだちのつくりかた』『すきなことのみつけかた』の著者たかいよしかずさんにヒントを聞きました。
普段は捨ててしまう玉ねぎの皮やコーヒーの出し殻が染料に? 身近な材料でできるから、夏休みの自由研究や週末の、親子のお楽しみにもおすすめ。そんな「のこり染」の魅力を、動画も交えて紹介します。
妊産婦への優しい思いやりが広がるようにと願い、作られた「マタニティマーク」。厚生労働省がマークを制定したのは2006年のことですが、ある一人の女性の思いが大きなきっかけとなったことをご存じでしょうか。