「水俣病は、本当なら防げた事件」 65年の闘いが「鏡写し」にするもの
公式に確認されてから65年を迎える水俣病。「公害の原点」とも言われながらも、未だに解決に至っていない現実からみえる「日本という国」とは?
- 環境と平和
Environment & Peace
公式に確認されてから65年を迎える水俣病。「公害の原点」とも言われながらも、未だに解決に至っていない現実からみえる「日本という国」とは?
自由に自分の言葉で語り、歌うことは平和の目印。故郷・長崎でも原爆の記憶が薄れる今、平和を継ぐためにできることを、さだまさしさんに聞いた。『奇跡』の「大きな愛」が守ろうとしたものは一体。
日本で働く技能実習生は40数万人とも言われています。そこには、今年2月にクーデターが起きたミャンマー出身の若者も。母国の家族を憂いながらも、職場で笑顔を絶やさない女性の声から見えてきた現実とは。
世界で最も使用されている植物油「パーム油」。環境破壊や労働問題など、様々な問題が指摘されています。そこで今回「持続可能なパーム油」に取り組む3者が、パーム油の未来と課題を語り合いました。
福島第一原発の事故後、脱原発へと舵を切ったドイツ。国の方針を大転換させる起点を作った「脱原発倫理委員会」の委員ミランダ・シュラーズさんは、「もはや倫理を抜きに語ることはできない」と話します。
国の「顔」ともいえる国旗には、文化や歴史が詰まっています。『完全版・国旗の絵本』には、思わぬ発見も! 編集は絵本作家・とだこうしろうさんの次男、戸田やすしさん。絵本に込めた願いを聞きました。
「産直と共生」を掲げる生協パルシステムでは、リサイクル性と環境負荷に配慮して、ペットボトル商品を扱ってきませんでした。しかし2016年に、商品化。その決断を後押しした組合員の切実な声と再生の技術・仕組みとは?
使い捨てプラスチックごみの削減は待った無しの状況です。パッケージの小型化や素材変更など、「作る、使う、届ける」の立場からプラスチックとの上手な付き合い方を模索する生協の、最前線に迫りました。
ギタリスト&ヴァイオリニストとして、音楽シーンの第一線で活躍するSUGIZOさん。難民やエネルギー問題についても発信を続け、ライヴには再生可能エネルギーを使うなどの活動の原動力にあるものとは。
気候行動サミットでのグレタ・トゥーンベリさんのスピーチが注目を集めました。「気候変動が深刻」といわれても、「どうしたらいいの?」と悩む人も多いのでは。暮らしから何ができるのか、語り合いました。
子どもが自然の中で遊ぶ機会が減っているといわれています。そうした中、「森の再生」を続けてきたC.W.ニコルさんが、さまざまな背景を持った子どもたちを森に招き、「心の再生」に取り組んでいます。
ドラマなどで活躍する俳優・東ちづるさんが伝える『平和は「願う」のではなく「つくる」もの』という強い言葉。出身地・広島での平和教育や、ドイツ平和村での経験を経て生まれた思いを語ります。
原爆による惨状を描いた「原爆の図」。その絵を基に、詩人アーサー・ビナードさんが7年がかりで制作した紙芝居が出版されました。ビナードさんがオリジナルの脚本で伝えたかった「ちっちゃい こえ」とは?
飯舘電力株式会社専務取締役の近藤恵さんは、元は有機農家だったが、震災と原発事故で人生の軌道修正を余儀なくされた一人。福島県飯舘村で発電事業に参画する近藤さんが描く第二の人生を追いました。
「これで憲法が分かった!」と大反響の本『檻の中のライオン』。檻って何? ライオンってだれのこと? 著者の楾(はんどう)大樹さんを訪ね、ずばり聞いてきました。「憲法ってなんですか?」